Tranceファンはもとより、Progressive House、Deep Houseのファンまで幅広く支持されているAbove & Beyond主催のABGT(Above & Beyond Group Therapy)の300回目のライブが9/29-9/30に香港で開催されました。
この記事ではDay2のanjunadeep Open Air Hong Kongのリポートをしていきます。
(Day1のABGT300は以下からどうぞ)
ラインナップ
Day1のリポートのほうでも書きましたが、ラインナップを再度おさらい。
僕のお目当ては、Luttrell、James Grant & Jody Winternoffでした。
ちなみBen BöhmerはDay1のABGT300にも出演していたので、かなり期待されていることがわかりますね。
会場は西九苗圃公園(West Kowloon Nursery Park)
会場は九龍駅からちょっと歩いたところにある西九苗圃公園。
行き方がちょっと分かりづらいかもですね。
今日もオープン前からなかなかの行列。
なぜか今日はパスポートの提示は不要。
中規模の公園で、まったりスペースやフリーウォーターの用意もあり、気持ちが良い感じでした。
会場の雰囲気
会場が昼と夜とで違う表情だったのが、印象的でした。
Above& Beyond (Yoga Set)
James Grant & Jody Wisternoff
オフィシャルのフルセットはこちら。
Luttrell
オフィシャルのフルセットはこちら。
そして、エンディング。
Tonyの「どこの国に住んでいても、ココに集まれば皆anjunafamilyだ!」というMCが印象的でした。Tranceやanjuna系は数あるダンスミュージックの中で仲間感が強いですね。
幅の広さと奥の深さを感じさせられた2日間
ボク個人の趣味の話なんですが、ココ最近はUplifting、Tech Trance、あと「多幸感全面」のTranceが苦手になっていたのですね。DJでも聴くのでも。
概ねの理由は、改めて俯瞰してみると「大げさだな〜」と所々感じるのと、歳を重ねたのでハードなのが耳や体にしんどくなっていたのです。
で、HouseやTechno、Tech Houseに戻りTrance系からは離れてしまったのだけど、anjunabeatsは今までどおり聴いていてエキサイティングに感じるんですよね。
もちろんajunadeepはHouseやTechno、Deep House,Tech Houseとの親和性がとても高い。この絶妙な立ち位置は、そうそうないですよね。
音のタイプとしてもレガシーなものになりつつあるので、おそらくEric PrydzやPrydaのようなニッチな唯一無二感がAbove&Beyondやanjunabeats、ajunadeepにはあるのではないのでしょうか。
イベント終了後の美しい九龍の高層ビル
その他
屋外イベントで暑かったせいか、ドリンクのいくつかは冷えていましたw
フードもやっぱりいまいちでした。
香港は基本的にこのへん期待しないほうが良さそうですねw
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