ADEの終盤のDay4(10/21)レポートです。
この日は昼に屋外Technoイベント「Dockyard Daytime Festival ADE 2017」へ、夜はTranceイベント「Quest4Trance & Solarstone presents Pure Trance ADE 2017」に出かけてまいりました。
ADE Day4スタート!
Dockyard Daytime Festival ADE 2017
こちらはADE期間中で最初で最後の屋外イベント。
Sven VathのCocoon、Paco OsunaのMindshake、Ben Sims、Oscar MuleroのPole Group、Paco OsunaのMindshake、Ben Sims、Ben SimsのMachineと、名門Technoイベントのステージがズラリと並んでおり、このイベントだけでもお目当てを全てをカバーすることは当然のように不可能。
しかもイベントはなんと昼の11時から夜の11時まで12時間もやっている笑
ここの会場はウエストポールト地区というところでアムステルダムの中心地から離れているのだけれど、今回は電車でSloterdijk駅まで行って、駅の近くから出ている専用の送迎バス(5€)を利用。
公共の標識(多分)でイベント送迎バスの案内がされているのは凄いですね。


送迎バスの中では爆音Techno&Houseが終始鳴っていて、レーザーもミラーボールも完備。
加えてご丁寧に一定のタイミングでスモークが焚かれていました。
こういう徹底して楽しませようとする感じが素敵ですね。
バスに乗って15分程度で会場に到着。


すべてをじっくり鑑賞できなかったけれど、MachineのShiftedのプレイはかなりカッコ良かったですね。
個人的にPole GroupやMachineのDJにあまり詳しくないから、いろいろと調べてみようと思いました。



ウェストポールト地区はオランダ最大の工業地帯であり、再開発地区とのこと。
どことなく退廃的さがTechnoと非常にマッチしていました。
それにしてもクラブではないが、あらゆる場所をイベント会場にしてしまうのは凄いですね。
日本だと、どうしても入念な環境アセスメントが必要になってしまうから、そこにダンスミュージックの歴史の違いを感じざるを得なかったです。
Quest4Trance & Solarstone presents Pure Trance ADE 2017
さて、ADE期間中最後のTranceイベントです。
Pure Tranceというキーワードで古くからのTranceファンには馴染みの深いSolar Stoneが主催。
出演者もGai Barone、Giuseppe Ottaviani、Robert Nickson、Bryan Kearney、John O’Callaghanという間違いのないメンツ。



やっぱりTranceイベントの雰囲気は温かいですね。
ちなみに、僕のお目当てはJohn O’Callaghan、Bryan Kearneyだったんだけれど、体力が本気で限界にきたためJohn O’Callaghanが始まって少ししたところで会場を後にしました(John O’Callaghanが3時スタートでBryan Kearneyが5時スタート)。
なかなか悔しかったですね・・・苦笑
アーカイブ
デジタルフライヤー
[Techno]Dockyard Daytime Festival ADE 2017
11:00 – 23:00@N1-Park, Westpoort, Amsterdam
[Trance]Quest4Trance & Solarstone presents Pure Trance ADE 2017
20:00 – 07:00@Kauwgomballenfabriek(KBF complex)
本日のルート(クラブ・マップ)
補足情報
DockyardのチケットはDockyard(公式サイト)で€47.50(送迎バスチケット€5含む)で購入。
※Dockyardの送迎バスのチケットは、席が空いていればキャッシュオンでも乗せてくれます(クレジットカードの使用可否は不明)。
Quest4TranceのチケットはQuest4Trance(公式サイト)で€25で購入。
※Quest4Tranceの会場(Postillion Convention Centre Amsterdam、Kauwgomballenfabriek、KBF complex)は場所(というか入り口)がとてもわかりづらかったです。また、トイレの使用は有料(トークン購入、確か600円前後だったかと思う)です。
今後こちらの会場でイベントがある際はお気をつけください。