ADE最終日のDay5(10/21)。
昼にはフリーイベントの「ADE Hangover」、夕方は飛ぶ鳥落とす勢いの「Elrow goes to ADE」、夜は「Gem x Loveland ADE Closing」に出かけてまいりました。
ADE Day5スタート!
ADE Hangover
会場はDay3の「DGTL x Paradise Records」で行ったNDSM。
昼にくるとまた見え方はまた違います。
ノリとしては東京の代々木公園でやっているような「〇〇フェス」みたいな感じかな。
「外でのんびりしながら飯でも食ったり酒でも飲んだら楽しいだろうな」と思っていたけど、残念がら終始雨でございました。晴れてて、4人ぐらいでわいわいしたら楽しいかもね。
写真には撮らなかったけど、寒いから用意された湯船に浸かる人もいたり。
僕は連れの友人とビール呑んだり、中古レコードを漁ったりしてまったりと。
もちろんADEなので音楽もあり。House MusicとRock Music(バンド)が流れていましたね。
Elrow goes to ADE
夕方からは話題の「Elrow goes to ADE」。
独特の世界観と演出とTechno、Tech Houseをかけ合わせたスペイン初のぶっ飛んだイベント。今回で絶対体験したかった一つですね。
写真や動画に収められなかったけど、Elrow名物の紙吹雪は圧巻の一言。
出演者はPaco Osuna、Eats Everything、Michel de Hey、Park & Sonsなど。
メインとサブの2フロア構成。
会場はSTRAF_WERK。
別の日にはHot Since 82主催の「Knee Deep In Sound」も行われていた模様。
Elrowの世界観は百聞に一見如かずという表現がぴったり。
ちなみに。アジアではインドネシアのフェスDWP(Djakarta Warehouse Project 2017)にも登場したとのことですが、欧米に比べるとスケールダウン感が否めなかったようですね。
ということは残念ながら日本上陸はずいぶんと先だろうし、上陸してもあまりクオリティは期待できそうにはないかな・・・。
スペインのバルセロナやイビサ島、イギリスのロンドンで開催されているElrowもぜひ体感したい!
ちなみに2018年9月には本記事最初のほうで紹介したアムステルダムのNDSMに戻ってくるとのこと。やばいっすねw
Gem x Loveland ADE Closing
5日間続いたADEでのイベント三昧生活もこれが最後。
オランダが誇るテクノフェスLOVELANDと(おそらく日本での知名度は低いだろう)Secret Cinema率いるgem recordsのコラボイベントですね。
フロアは3つに分かれていて(まるでアリの巣のよう。どこも人気だった!)、出演者はChristian SmithやMatadorやPig&Danという日本でポピュラーな面々から、Extrawelt、Dominik Eulberg、 Gaiserといったfabric世代というか10年前によく聴いていたミニマルなメンツ、Mathias KadenやDaniel Stefanikといった再び人気が沸騰しているところまで、まさに隙きのないラインナップ。
個人的にSecret Cinema B2B Paul Ritch、Enrico Sangiuliano B2B Luigi Madonnaは恐ろしいぐらいカッコよかった!
お客さんはパンパンだったけど、考えてみれば日曜の深夜。
朝に近づこうとも劇的にお客さんの数はへ
現地で合流したオランダ住まいの友達によると、みんな朝までしっかり遊んで翌日しっかり会社に行くとのこと。
ついでにADEを振り返ってみる。「日本ではオランダには生活にダンスミュージックが溶け込んでいる」って思っていて、周りにもそう表現する人もいた。でも「オランダ人の人生の中にダンスミュージックが大事な位置で内包している」と感じた。
ちなみにこのイベントの真裏はGashouderでBen Klockプレゼンツの「Awakenings x Klockworks present Photon」をやっていて、そちらもパンパンみたいでしたよ。
オランダでのテクノの人気は本当にすごいですね!
アーカイブ
デジタルフライヤー
[Various]ADE Hangover – free entrance
12:00 – 23:00@NDSM
[Techno / House ]Elrow goes to ADE
13:00 – 23:00@De Kromhouthal
[Techno]Gem x Loveland ADE Closing
18:00 – 06:00@Mediahaven Amsterdam