情報をリアルタイムで追えていなかったのですが、ADE(Amsterdam Dance Event=アムステルダムダンスイベント)の 2018年の日程はすでに決まっていますね。
僕は2017年にADEに手探りで情報を集めて初体験して、ダンスミュージックがとても大好きになりました。
そして情報がないがゆえに「こうすればよかったな〜!」ということも結構ありました。なので、今回はADEにこれから行く人が気をつけておきたいことをまとめておきますよ。
この情報によってADEに行くハードルが下がったり、「事前に知っておいて助かった!」ということになれば良いですからね。それと、失敗が苦い思い出にならないように。苦い思い出はなぜかイベントや土地、国、人、音楽を嫌いになっちゃうこともあるので。それは避けたいですからね。
その1:イベントを詰め込みすぎない
はじめてのADEということもあって、”Eat Sleep Rave Repeat“というフレーズを過信して、ここぞとばかりにイベントを詰め込みましたが、、、、やってしまいましたね。
結論から言うと、アムステルダムでゆっくりするついでに、本当に好きなイベントいくつか行くぐらいがよいと思います。その中でも大本命を一つ決めておいて、それ以外は行けなくてもまぁいいかーぐらいがちょうど良いですね。
というのも、まず前提としてオランダって日本から遠いので、たどり着いた次点で結構疲れてるんですよ。
もちろん時差ボケも効いてきますし。
で、イベントはもちろん混んでるし、オールスター勢揃い。そして長いんですよね。
例えば、18時にスタートして翌日の朝5時、イベントは7時ぐらいまでやっているものもあります。
結局僕は連日4時前にはイベント会場を後にすることがほとんどでした。
しかもヘッドライナークラスが4時とか5時スタートというのも当たり前なんですよ。
(ホテルまでのタクシーが捕まらなかったり、UBERでも5,000円、6,000円とか普通にすることもあって、足元見られている感、どうにもならん感もありました)
そんな毎日を過ごすと、Day5のあたりではもうかなりグロッキーでした。
しかも、イベント中にそのへんに座ってウトウトすると、日本だったらそのままかスタッフに起こされると思うんですけど、ADEだと隣に座った客に起こされるんですよね笑。
「おい!せっかく遊びに来たのに、寝るのかよ!もったいない、起きろよ!」
って感じなのです。おそらく笑。
その2:滞在先はAirBnBかそれなりの値段のホテルを選ぶ
アムステルダムのホテルはなかなか高いです。
1泊1万円の宿に泊まれたら「安いところみつかってよかった!」という感じです。
僕はそれよりも4,500円安くてアムステルダムセントラル駅も遠くないところにあるホステル(ドミトリー)を選んだのですが、これが失敗でしたね。というのも、寝てるときに団体客の欧米人や中国人がうるさいし、荷物を自分のテリトリーを越えて荷物を広げるし、つまり快適じゃないのです笑。
しかも彼らはADEのために滞在してるわけでもなかったので、睡眠サイクルも合わなかったですからね。
次回は知っている者同士でAirBnBでの宿泊にして、安さと快適さを求めたいところです。
その3:チケットは人気イベントはアーリーバードで、それ以外はチケットスワップで入手する。
ADEは「ADE PASS」を購入するのと各イベントのチケットを入手するのと2つの方法があります。
もちろん私は「その1」で書いたように、体力的な問題からチケットを個別で買うことをおすすめします。
計画もしっかり立てられるので、効率も良いですしね。
イベントの発表は7月から始まり、全部で出揃うのは10月の頭ぐらいになります。
チケットの発売もそれに付随するので、常に情報はトラッキングしていなければなりません。
特にテクノイベントはヨーロッパでは非常に人気があり、思ったよりもSOLD OUTが早いですので(ElrowやAwakeningsは特に)早めにゲットしましょう。なるべくアーリーバードがよいですね。
でもって、よくあるのはイベントの発表が増えてくるのと後から行きたいのがカブるやつ。
オランダでは日本と違って、イベントのチケットの転売はごく普通のことで、“Ticket Swap(チケットスワップ)”などのサイトがよく使われています。
でも僕は目移りしないほうがよいかなと思います。
というのは、イベント数が膨大だから3つぐらいカブることも普通でキリがないし、”Ticket Swap”は売るときに日本の金融機関での現金受取には対応していないのです。
“Ticket Swap”は公式サイトでSOLD OUTになったイベントのチケットは高い価格になっているけれど、公式サイトでも販売中のチケットは安く売られていることもあります。その場合は、”Ticket Swap”を利用すると良いでしょうね。
その4:クレジットカードを用意(暗証番号もきちんと把握)
オランダはクレジットカードが普及しています。
(クレジットカードがデフォルトな感さえあります)
クラブのロッカー、ドリンク、グッズ、トイレ(有料のところもあります!!)などクレジットカードを使うことで、スピーディかつ正確に行うことができます。日本で普段からクレジットカードを使っている場合は問題ないかと思いますが、あまり使ったことがない人は気をつけてください。VISA、MASTERであればほとんどのケースで使えるかと思います。
(AMEXとJCBは避けたほうが無難です)
渡航の際は、予備のカードも含めてできれば2枚以上持っていきたいところですね。
その5:UBERアプリとケータイの大容量充電器
ADEでもUBERは大活躍です。
イベント活動中はなんやかんやタクシー移動が多くなりますが、(特にNDSMやKBF Complexのような辺鄙な場所では、途中で帰るときはタクシーしかぼぼ足がありません)明朗会計・キャッシュレスで済みます。
ちなみに普通のタクシーだとメーターは回せど、言い値で現金のみの取り扱いです。