【何でもパリピ扱いされる】本当にダンスミュージックを愛する日本のファンは「隠れキリシタン化」していく【情弱からの偏見】

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※この記事の内容は、LINE@のほうで投稿していたコラムなんですが、ブログの方にも加筆して掲載することにしました。

かつてDJの現場が一緒だったり、フェスやイベントで時々会う仲で、普段は有名な家電メーカーに勤めている知り合いの話。

“俺ら世代がイノベーションを!”という名のもと、色々と業務外活動(リアルのコミュニティやイベントの運営)に奔走しているようです。

まあ、私の兄も大手自動車メーカー勤務で、30歳過ぎぐらいに似たようなことをしていたので、一定の年齢まで勤続年数を重ねたレガシー企業によくある洗礼でしょうかね。

さて、ここからは「私見たっぷりに」お送りしますが、、、

そこに携わっているような人たちは「ダンスミュージックカルチャーとは縁のなさそう」というのと、言葉選ばずに言うなら「つまんなそう」という印象を直感的に受けたんですが(だって、イノベーティヴなことを本当に起こしたかったら、ホリエモンとかのオンラインサロンに入って行動したり、自分で事業起こしたほうが本質的ですもんww)、ある文章を目にして、それが決定的になりました。

しかし、それはこの人達に関わらず大体の日本人が持っていそうな内容でした。

その内容とは・・・

ダンスミュージックに関わるすべてに偏見

彼が登壇するトークイベントか何かのFBでイベントページが、彼のタイムラインでシェアされていました。

そこにある彼の紹介文がかなりヒドイ。

登壇者紹介4人目は、某家電メーカーの新規事業部でご活躍の[知り合いの名前]さんです!個人的にはフェスとかにいくパリピなイメージなので、このイベントに登壇してくださることに驚いております!!笑

その後に続く紹介文。

[知り合いの名前]。新規事業担当DJ。平日は家電メーカーの新規事業部門で、事業戦略・パートナー開発を担当。休日はDJ、フォトグラファー、キャンパー、イベントオーガナイザーなど複数の顔を持つ。

何でしょうね、この気持ち悪いセンス

DJって2回も書かなくていいし、パリピからのDJ、イベントオーガナイザーという文脈で、キーワードに並列感がある。

当たり前ですが、パリピとDJ、イベントオーガナイザーは並列な存在じゃないですよ。

この紹介文に対するコメントもかなりヒドイ。

共同主催者の〇〇と申します。大変恥ずかしいことですがパリピなる言葉を初めて目にしました。
調べてみると1999年に林真理子さんが『美女入門PART3』で「パーティ・ピープル」として紹介されているのが語源とのこと。ピープルがいつピーポーに変わっていったのかのお話楽しみです。
ULTRA好きとのことですが、ということは今回のセコンドはメイウェザーでしょうか?楽しみです。

新規事業担当DJ笑

でもこういう偏見って(特に会社などで経験することが多い)、今に始まった話ではないのです。

何せ僕も経験済みだったりしますからw

平日はダンスミュージック好きであることを一切隠す

不都合な真実ですが、日本ではダンスミュージック好きがマイノリティであり、偏見がデフォルトです。

それに加えて、

  • 自分とは違う価値観や存在を全く認められない排他的性質
  • 音楽・エンターテイメント・カルチャーへの理解の低さ
  • 滅私奉公を要求する会社
  • 人生を消耗している奴から人生を楽しんでいる人への嫉妬や嫌がらせ

という日本特有の気持ち悪さが、閉塞感に拍車をかけてきます。

僕も自己開示の一環で、職場でダンスミュージックが好きだということや、DJ活動を頑張っているということを公言していた時期もありました。

でもプラスに働いたことがなかったし、不愉快なことを言われることもあってから一切やめました

SNSも公開範囲を明確に分けました。SNSに仕事繋がりの人もいて、ダンスミュージック・DJ活動を平日の勤務態度やパフォーマンスと勝手に結びつけて、言われなきマイナス評価されることもあったからです。

自分なりの「約束の地」を探すしかない

しかし残念ながら、これが大半の日本人のダンスミュージックに対する標準的な意識です。諦めるしかありません。

なおこういった状況に対して、(日本の)内部から変えようなんて無理な話です。足を引っ張られるだけだし、潰されるし、時間がかかりすぎ、つまり貴重な人生のムダです。

しかも、日本のダンスミュージックフェスやイベントはトーンダウンする一方です。

日本国内では”隠れキリシタン”として過ごすのが、一番ラクなんです。

海外は音楽に寛大の場所がたくさんあります

僕は今、海外でほとんどの時間を過ごしていますが、音楽やエンターテイメント、カルチャーは、人々や生活の中に「一つの要素として」浸透しています。

もちろん全世界ではないと思いますが、控えめに言って日本の「おもんなさ」は異常です。

世界は広く、寛大です。つまらない奴らと関わるのはやめましょう。海外に出ましょう。

年に大きなフェスに行くのもいいですし、インターネットを駆使して表現の場を広げていくのもいいですが、継続的にできるようにしましょう。

そして、何よりも音楽やエンターテイメント、カルチャーを一生の楽しみとし、語れる人をたくさん増やしていってほしいです。

日本ではかなり少数精鋭になるでしょうから、外国人の友だちも積極的に作っていってほしいです。

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