7月18、19、20日の3日間にわたり本年(2019年)もスペインのバルセロナで開催された、Sónar Barcelona – Music, Creativity & Technology。
今回も最先端の音楽やアート、テクノロジーが披露される場になったようです。
そして今回もトップDJたちによって、テクノを中心に素晴らしいギグが多数行われ、すでに続々とライヴ動画がアップロードされているようです。
Carl Cox Techno DJ Set Live From The Off Sonar Closing Party Barcelona
Dubfire Techno Set Live From The Off Sonar Closing Party Barcelona
Luciano Live From Woomoon Off Sonar Barcelona
Adam Beyer B2B Enrico Sangiuliano Live From Drumcode Off Sonar Barcelona
Ida Engberg Live From Drumcode Off Sonar Barcelona
Ilario Alicante Live From Drumcode Off Sonar Barcelona
Monolink Live From Woomoon Off Sonar Barcelona
Brina Knauss Techno DJ Set Live From The Off Sonar Closing Party Barcelona
例によって2020年のページも準備済み
ヨーロッパのフェスは、終了したら即座に来年の開催をアナウンスするのですが、Sónarも例外ではありません。
2020年の7月18、19、20日に開催決定済み。
ここからは僕の私見たっぷりの予測なんですが、長寿フェスのほとんどは、この時点でもう主要な出演者は確定しているんでしょうね。
出演者との信頼関係を構築しているから、出演者側としても「またここに戻ってくる」と思えるわけでしょうし、お客さん側も安定のライナップを期待できますから、好循環で来年の開催もコミットできるということなのでしょう。
もはや日本と比べることには意味はありませんが(日本のフェスは、学園祭にでも足を運ぶぐらいのノリでちょうどいいですからww、ラインナップもSónarのような洗練さを期待できないしw)、「DJ(アーティスト)ファースト」じゃないし、今年のラインナップさえギリギリまで発表できないお粗末ぶりですからね。
ちょっとビジネスの話になりますが、よくヨーロッパに進出した日本企業に対して現地企業と商談した時に、結論を平気で先送りするらしく、現地企業が呆れることも少なくないようですね。
大事なところを「即断即決する、しない」が、長期的に見て、世界との差が生まれているのではないかと思います。