ダンスミュージック先進国オランダのアムステルダムで毎年10月に開催されているアムステルダムダンスイベント(ADE)。
僕は2017年に参加しましたが、日本の会場とは違うシステムが目に付きました。
ADE2018のラインナップも出始めているので、これから行く人はぜひ参考にしてみてください。
また、以下の記事でもざっくりと書いているので併せてどうぞ。
1.ドリンクはトークンを買って、バーカウンターで引き換える
まぁはっきり言うとクオリティは低い。
そして安くはないですねw
まずこちらでトークンを購入。クレジットカードでの購入が便利です。
値段忘れちゃいましたが、これでミニマムのトークンセットです。
ちなみに1枚は半分に割れ、0.5枚とすることが出来ます。
メニューはこんな感じでした。
ドリンクは2人がかかりで作業。1人はストックを作り、もう1人は供給。
炭酸抜けてたり、ぬるいというのはふつうにあります。
この額出すなら、街中とかスーパーで買って飲んだほうが断然良いですね。
幕張で行われているダンスミュージックのフェスのほうがまだマシなんじゃないかというレベルです。
ちょっと話が脱線するのですが、日本だとフェスにスポンサーが付いていることは多くて、クエルボなりコカレロなりブースがあって、コンパニオンが付いている。そういうのが僕が行った限りのイベントでは全く無かったのです。
もしかしたら、運営のためにお酒でお金を積極的にとろうという運営方針ではないのかもしれませんね。
2.グッズ売り場は大体ある。Tシャツなど買う時は必ず試着を。
フェスではグッズを買うことも楽しみの一つではないでしょうか。
その期待通り大体の会場ではグッズ売り場が用意されています。
(別の日に行った、一番期待していたelrowのグッズ売り場は用意されていませんでしたけどね)
僕はTシャツを買いました。
ここで注意したほうが良いのは、試着をお願いし、試着完了したものを買うようにしたほうがよいです。
僕は、目分量でサイズをLと伝えたけど、袋に入れてくれたのはLLサイズでした笑
帰る前に気づいたので、「サイズ違うのだったから取り替えてくれ」と言ったら交換してくれましたけど。
日本人のように正確でないので、ちゃんと確認したほうが良いですね。
交換の際には買ったレシート差し出すとか不要です笑
3.ロッカーはキーナンバー用紙を受け取り使用する
日本のロッカーのように「施錠」ではありません。
ロッカー利用カウンターがあるので、まず支払いを行います(ネットで利用チケットを購入済みの場合、チケットを見せます)。ここでもクレジットカードの利用が便利です。
ロッカーのサイズによって価格は違います。
利用ロッカーとキーナンバーが記載された用紙を受け取り、それを入力して使用します。
なのでナンバー用紙をなくしたら開けられなくなりますし、ひどいときには盗難に遭うでしょう。
ちなみにelrowの会場であてがわれたロッカーは壊れていたんで、別のロッカーに替えてもらいました。
壊れているロッカーを無理に使うのは後で面倒くさいことになるので、必ず申し立てて替えてもらいましょう。
4.タバコはKIOSKで購入できる
タバコはKIOSKというところで買えます。
僕は喫煙者ではないのでわからないですが、グローバルな主要銘柄はあったと思います。
ちなみにフロアは禁煙です。
あと、マリファナも販売されているかどうかは未確認ですね。
5.入場は完全チケット制
ADEのイベントのほぼ全ては、日本のように入場時に代金を払う形は一切とっていません。
当日券発売ということもありません。つまり、「当日会場にいけばなんとかなるっしょ」ということはありません。
もちろん例外もあります。In Trance We Trustに行った時、僕はレコード会社勤務の友人から当日連絡があって、ゲストリストで入れてもらいました。帰りの男子3人組に「チケット使わなかったやつあるけどいる?」と言われたことがありました。ただ、それを期待するのはやめたほうがいいですね。
この時期の夜のアムステルダムは寒いですし、雨が降ることも多いですし、日本と違って近くに深夜営業をしている居酒屋やレストラン、コンビニは皆無なのです。会場の周りは首都のど真ん中なのに人気(ひとけ)が少ないですから、場面行動は絶対マイナスになります。しっかり計画を立てることをおすすめします。